【Pimax】最新VRヘッドセット「Crystal Super」と「Dream Air」はどちらがおすすめ?両製品の特徴・違いを徹底レビュー

【Pimax】最新VR 徹底比較
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2024年、VRヘッドセット業界の大手「Pimax」が、2つの次世代デバイス「Crystal Super」「Dream Air」を発表しました。

この記事では、両製品の特徴、スペック、ターゲットユーザー、価格などを詳しく解説しています。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

Pimax Crystal Super

まずは、「Pimax Crystal Super」についてチェックしましょう。

世界初のレティナ級解像度を実現したハイエンドVR

「Pimax Crystal Super」は、57PPD(Pixels Per Degree)の超高解像度を実現し、世界初のレティナ級VRヘッドセットとして登場しました。

特にフライトシミュレーターやレーシングシミュレーターなど、超高精細な映像が求められる用途に最適です。

主なスペック

以下は、Pimax Crystal Superの主なスペックです。

項目スペック詳細
解像度片目あたり3840×3840(57PPD)
ディスプレイ技術QLEDパネル
視野角(FOV)120°(水平視野角)
レンズガラス非球面レンズ、99%光透過率、280ニットの明るさ
トラッキング方式アイ・トラッキングとインサイドアウトトラッキング(ベースステーションはオプション)
特長Local Dimming 2.0、動的フォビエイテッドレンダリング、アップスケーリング対応
重量とデザイン従来モデルより30%小型化、改良された人体工学デザイン
価格313,956円(税込)~330,203円(税込)
出荷予定日2025年第1四半期出荷予定

57PPDの解像度って本当にすごい!
ここまで高精細なら、まるで本物の風景を見ているような感覚になりそうですね。

交換可能な光学エンジン

VRヘッドセットで、映像を目に映し出すためのディスプレイパネル、レンズ、照明制御技術などのシステムの総称である「光学エンジン」を交換することもできます。

  • Micro-OLEDエンジン:125,021円(税込)
  • 50PPD QLEDエンジン(135°水平視野角):71,364円(税込)
アイ・トラッキングとは?

アイ・トラッキング(Eye Tracking)とは、VRヘッドセット内のセンサーや赤外線カメラを使って、ユーザーの視線の動きをリアルタイムで追跡する技術です。

どこを見ているかを正確に検出することで、よりリアルで直感的なVR体験を提供します。

インサイドアウトトラッキングとは?

インサイドアウト方式(Inside-out Tracking)とは、VRヘッドセットに内蔵されたカメラやセンサーを使って、自分の位置や動きを自動で追跡するトラッキング方式です。

外部機器を必要とせず、ヘッドセット単体で周囲の環境を把握できるのが特徴です。

特長解説

レティナ級解像度

  • 57PPDという業界最高水準のピクセル密度を実現。
  • 超高精細な映像で、シミュレーション体験が圧倒的にリアルに。

光学技術の進化

  • ガラス非球面レンズ99%の光透過率で鮮明なビジュアルを提供。
  • Local Dimming 2.0搭載で、1000個のローカルディミングゾーンを制御し、深い黒と高コントラストを実現。

これだけの光学性能があれば、夜景や暗いシーンの映像も驚くほど美しく見えるはず。
ホラーゲームで試してみたいかも!

Pimax Dream Air

続いて、「Pimax Dream Air」についてチェックしましょう。

最小クラスのフル機能8K VRヘッドセット

「Pimax Dream Air」は、世界最小クラスのフル機能8K解像度VRヘッドセットとして設計され、軽量化と高性能の両立を実現しています。

特に、日常的なエンタメ体験や旅行用として理想的なモデルです。

主なスペック

項目詳細
解像度8K(2700万ピクセル、片目3840×3552ピクセル)
ディスプレイ技術マイクロOLEDパネル
視野角(FOV)102°(水平視野角)
レンズ自社開発パンケーキ型レンズ
トラッキング方式インサイドアウトトラッキング(4カメラ内蔵、ベースステーション不要)
特長統合型空間オーディオ、リングレスコントローラー、ジェスチャー操作対応
重量200g以下(コカ・コーラ缶の半分以下)
価格345,343円(税込)~361,603円(税込)
出荷予定日2025年第1四半期出荷予定

コカ・コーラ缶の半分以下の重さって、まさに驚異的!
長時間の映画鑑賞やエンタメ体験にもピッタリですね。

特長解説

超高解像度 & 小型化

  • 8K解像度(2700万ピクセル)で、圧倒的な映像美を実現。
  • マイクロOLEDパネルと自社開発のパンケーキレンズで小型化を実現。

超軽量デザイン

  • コカ・コーラ缶の半分以下の重量で、長時間の快適使用が可能。
  • 自動調整機能付きストラップでどんな頭の形にもフィット。

これだけ軽くて高性能なら、旅行先でも気軽に持ち運べそう。
リラックスしながら映画鑑賞なんて理想的!

Crystal SuperとDream Airの比較まとめ

比較表

Crystal SuperとDream Airの2つの製品の主なスペックの差を一覧表にまとめました。

項目Crystal SuperDream Air
解像度57PPD(3840×3840)8K(2700万ピクセル)
ディスプレイ技術QLEDパネルマイクロOLEDパネル
トラッキング方式アイ・トラッキングとインサイドアウトインサイドアウト(4カメラ内蔵)
重量従来モデルよりも約30%小型化200g以下(コカ・コーラ缶の半分以下)
価格313,956円(税込)~330,203円(税込)345,343円(税込)~361,603円(税込)
おすすめ用途シミュレーターゲーマー向け日常エンタメ・旅行向け

詳細比較

ここからは、2つの新製品の主なスペックを細かく比較してみましょう。

ディスプレイの違い

Crystal Super

QLEDパネルを採用し、片目あたり3840×3840ピクセルの高解像度で、57PPD(Pixels Per Degree)という圧倒的な鮮明さを実現。

Dream Air

マイクロOLEDパネルを採用し、片目あたり3840×3552ピクセルの8K解像度を実現。
ただし、Crystal Superより若干解像度は劣る。

解像度にこだわるならCrystal Superがおすすめ。
ただ、Dream Airの8K画質も日常用途では十分すぎるレベルです。

トラッキング方式と操作性

Crystal Super

アイ・トラッキングとインサイドアウトトラッキングの両方に対応。
ベースステーションはオプションで追加可能。

Dream Air

完全インサイドアウトトラッキングで4つのカメラを内蔵。
ベースステーション不要で、ジェスチャーコントロールにも対応。

どちらの製品にも採用されているインサイドアウト方式は、初心者にも使いやすく、設置の手間がないのが魅力ですね。

アイ・トラッキングとは?

アイ・トラッキング(Eye Tracking)とは、VRヘッドセット内のセンサーや赤外線カメラを使って、ユーザーの視線の動きをリアルタイムで追跡する技術です。

どこを見ているかを正確に検出することで、よりリアルで直感的なVR体験を提供します。

インサイドアウトトラッキングとは?

インサイドアウト方式(Inside-out Tracking)とは、VRヘッドセットに内蔵されたカメラやセンサーを使って、自分の位置や動きを自動で追跡するトラッキング方式です。

外部機器を必要とせず、ヘッドセット単体で周囲の環境を把握できるのが特徴です。

レンズ技術と視野角

Crystal Super

ガラス非球面レンズを採用し、99%光透過率と280ニットの高輝度でクリアな映像表現。

Dream Air

自社開発パンケーキ型レンズで、軽量化を重視しつつも、視野角は102°なのでCrystal Superよりはやや狭い。

Crystal Superは鮮明さ重視、Dream Airは軽量化重視。
どちらを重視するかでおすすめの製品が変わります。

音響システム

Crystal Super

立体オーディオとマイクロフォン 2Xが内蔵。

Dream Air

統合型空間オーディオを搭載し、フルオープンバック型で周囲の音も取り込みつつクリアなサウンドを提供。

映画や音楽鑑賞目的なら、Dream Airの音響システムが一歩リードかも。

コントローラーと操作感

Crystal Super

標準コントローラーが同梱されるものの、ジェスチャーコントロールは非対応。

Dream Air

リングレスコントローラーを採用し、ジェスチャーコントロールにも対応。

ジェスチャーコントロールでの操作性の高さは、Dream Airの大きな魅力ですね。

重量と装着感

Crystal Super

従来モデルより30%小型化。

Dream Air

200g以下(コカ・コーラ缶の半分以下の軽量設計)。

長時間装着する場合、Dream Airの軽さは圧倒的に有利。
VR映画鑑賞にも最適です。

価格とターゲット層

Crystal Super

313,956円(税込)~330,203円(税込)。
高精細ゲーミングとシミュレーション向け。

Dream Air

345,343円(税込)~361,603円(税込)。
日常的なエンタメ用途と旅行用に最適。

価格差は小さいですが、用途が大きく異なるので自分の使い方をよく考えて選びたいですね。

どちらが自分に合う?

最後に、どちらの製品が自分に合うのか表にまとめました。

Crystal Superがおすすめの人Dream Airがおすすめの人
・高解像度で究極のVR体験がしたい
・シミュレーションゲーム重視
・長時間のハードコアゲーミング
・高性能PCを使用している
・軽量で手軽にVRを楽しみたい
・映画鑑賞やカジュアルVR体験を重視
・長時間の快適さと旅行時の持ち運びを重視
・スタンドアロン利用も視野に入れている

まとめ

この記事では、「Pimax Crystal Super」と「Pimax Dream Air」のそれぞれの特徴、スペック、ターゲットユーザー、価格などを詳しく解説しました。

  • Crystal Super:シミュレーションゲーマーや高精細映像を重視する方向け。
  • Dream Air:軽量で日常的なVR体験を求める方に最適。

どちらも2025年第1四半期に出荷される予定で、Pimax公式サイトで予約受付中です。

Pimaxは、この2製品以外にも「Pimax Crystal Light」も販売中です。

以下のリンクからぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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